〜スター集団〜

2005年のTEAM LUCKY CRAFTは、大森貴洋、スキート リース、マーティー ストーンの3名がAOY(年間総合優勝)争いのデットヒートを繰り広げ、中間発表では大森貴洋、スキート リース、ジェラルド スインドル、マーティー ストーンの4名がTOP 5にランクインされるという快挙まで演じた。2004CITGO バスマスター クラシック チャンピオンの大森貴洋は、第3戦での苦戦を余儀なくされ最終的に33位まで後退したが、2005バスマスター ツアー 初戦優勝としての勢いのままAOY(年間総合優勝)に輝くのではないかとメディアの期待を一身に背負っていた。西のライオンことスキート リースは、最終戦を迎える時点で年間成績6位と好調を維持し、最終戦初日に0フィッシュという悪夢に襲われたが2日目のバックアップもあってか見事TOP10入りの9位に入賞。最終戦までの年間成績4位に付けていたマーティー ストーンは、最終戦にて13位という好位置に付けたが西海岸の名手アーロン マーティンスの追い上げに敗れてしまい2位という結果に終わった。残念ながらマーティー念願のAOY(年間総合優勝)は逃してしまったが、しかしこの時点で2005年バスマスターツアー TOP10入りを成し遂げたスキート リースとマーティー ストーンは、2005年&2006年のバスマスタークラシック出場権を獲得した。昨年まで過去3年間の成績NO. 1を維持していた王様ケリー ジョーダンは、FLW初戦優勝という大森貴洋との2大メジャーツアーW初戦制覇という快挙を成し遂げたが、バスマスター ツアーではクラシック出場を初めて逃す結果に終わってしまった。今年のTEAM LUCKY CRAFTは、もはや普通の存在ではなくどこか見る者達をも期待させてしまう神秘的なオーラに包まれ、その華々しい記録以上に全てのメディアの話題を独占する記録以上の記憶に残る活躍をした。彼らは紛れもなくスター集団であり、その存在以上に大きな影響力を世に示した。


Copyright 2005 LUCKY CRAFT, INC. All Rights Reserved.
Sign up for LCNewsletter via email.