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写真: Lucky Craft |
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ブレント・エーラーは昨年タックルを用意し過ぎたと言う。来年1月はもっと身軽にするつもりだ。 |
Week 46-ブレント・エーラー
荷作り 2005年11月14日
最近のバスマスター・エリート・シリーズや新しいFLWシリーズについての論議や騒動は、チーム・ラッキークラフトのプロ、ブレント・エーラーには影響を与えていない。
彼はFLWツアーに参戦するため、BASSのやっていることには直接影響を受けない。実際、今彼は自宅で家族と過ごしている。釣りにはほとんど出ていない。ツアーシーズンが始まる2ヶ月前だが、すでに彼は荷作りを終えていて、その時が来たらいつでも出る準備ができている。
この秋エーラーは、クランクベイト用ロッドの代わりに弓を持った。FLWツアープロの一員となるには、それが大切だと彼は思っている。
「2〜3ヶ月前のラッキークラフト・ライターズ・コンフェレンス以来、ほとんど釣りをしていない。釣りをしたのは2回だったかな。もちろんトーナメントには1戦も出ていない。ここカリフォルニアでは、たくさんのチームトーナメントが開催されているけれど、僕は今トーナメントモードに入っていないんだ。」
「今はそれよりも家で家族と過ごしたい。ただゆっくりして、家族との生活を楽しみたい。」
「今年僕は弓を買って、使い方を習っているところだ。東部のアングラー達の一員になるには、弓でハンティングすることを学んだ方がいいと思う。ほとんど全員がハンティングをするんだ。僕は楽しんで弓の使い方を学んでいるよ。」
他のルーキープロ達と同じく、エーラーはFLWツアー1年目を戦うために、持っているタックルをほぼ全部詰め込んだ。
「必要な数よりずっとたくさんのタックルを持っていった。出発前にはウォールマートで、タックル用に大型のケースを3つ買って、それ全部にルアーや必殺のタックルを詰め込んだ。僕の車『ユーコン』の片側は、そのケースとオイルとスペアプロップでいっぱいだ。」
「もう片方には寝袋を積んだ。いつ車の中で寝ることになるか分からないからね。」
今年彼は、ボートに積むタックルを最小限に抑えるためのシステムを作った。
「先シーズンの終わりから始めたのは、レンジャーの後方に約12箱のラッキークラフトルアーを積んで、フロントも1箇所はラッキークラフト用にすること。そうすればプラクティス中に全部試して、必要なルアーだけに絞り込むことが出来る。残りは車に入れる。」
ツアープロはホットなルアーをたくさん持っているものだが、エーラーは新発売されたルアーを全部持つ必要はないと思っている。
「タックルの数が減ってきているのは確かだ。たくさんのタックルとラッキークラフトのルアーを必要なだけ全部持っているけれど、今は僕に何が絶対に必要か分かっている。」
彼のルアーセレクションはベーシックで、ラッキークラフトBDSとRC 1.5クランクベイトを多数、ラッキークラフトのジャークベイト、ジグ、スウィートビーバー、スピナーベイト、そしてフィネスワームだ。
「僕の必須ルアーの数はそう多くはないけれど、基本を抑えている。それらのルアーを持っていれば、ツアーで釣る全水域で、大体は魚を釣る事ができる。それにローカルのホットなルアーを追加するだけで準備OKだ。」
エーラーが2006年に向けてやったことの一つが、2005年に使ったタックルを積んだままにしておくことだ。
「面倒臭がっているように聞こえると思うけれど、僕はもう荷造りは終わっているんだ。僕のタックルは片付けてあって、来シーズン積みこむだけになっている。感謝祭の後に必要なものの見直しを始めることにしている。それと新しいボートを受け取ること以外は準備万端だ。」
特筆
>エーラーのボートは今回もラップされる。「僕の新しいレンジャーZ20はラッキークラフトのデザインでラップされることになっている。それと、10インチのジャックプレートに新しいマーキュリー225オプティマックスXSを載せるんだ。すごくいい走りをするよ。」
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