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Week 7 – ブレント・エーラー 日本へ 2005年2月11日
多くのツアールーキーが考えるように、ブレント・エーラーもFLWツアーですぐに成功すると思っていた。ウエストで成功していた彼だから、全国レベルでも通用するはずでは?そしてもちろん、ほとんどのルーキーと同様、初 戦でその成功は収められなかった。FLW初戦オキチョビでがっかりの125位となり、彼は頭を掻くことになった。
しかし、彼はラッキー・クラフトのプロモーションで日本へ行き、新たな熱意を持ち、クラゲを嫌いになって、カリフォルニア州に帰ってきた。
今年FLWツアーでは、50位までに1万ドルが支払われる。エーラーはトホで、50位に5オンス差で53位と届かなかった。 「トホ戦で一番イライラしたのは、トップ20か30を狙える魚を見つけてたこと。プラクティスは全然良くなかったんだけど、2日間釣れるシャローのパターンを見つけたんだ。結局は十分に釣れなかった。」 6インチしかないようなシャローで 、上層にいるアクティブなバスをスモウフロッグとズーム・ホーニートードで釣ったと言う。 「ホーニートードもスモウフロッグもアタリは多かったけれど、フッキングに持ち込める確率はすごく低かった。ラッキー・クラフトのサミーも使ったけど、引っかかってくるウィードを取るのに時間が掛かり過ぎた。サミーだったらもっと魚を掛けやすいけどね。その他のルアーは魚がルアーを吸い込まないとフックが掛からない。フロッグの真上をかすりもせずにジャンプしていった3ポンドフィッシュもいたよ。」
トーナメントで牛のカバーを見つけることは難しいが、エーラーは牛を利用することに成功した。冗談ではなく、彼はトホで牛を使ったパターンを確立した。 「本当に僕は牛のパターンを見つけたんだ。牛が水辺で草を食べてるエリアの方が魚が釣れることに気付いてね。バカみたいに聞こえるかもしれないけれど、つじつまも合う。ボトムが固くて体重を支えられるから牛達はそこにいるんだ。やわらかかったらダメだからね。僕にはハードボトムのエリアで釣れてたってことだ。」 東京フィッシングショーでのラッキー・クラフトのプロモーションのため日本滞在中、エーラーは日本の人達と話したり、日本食を試す機会があった。 「フィッシングショーはすごく良かった。日本人の聴衆にセミナーも何度か開いたよ。僕が少し話して、それをラッキー・クラフトの社長が訳す。良い経験をしたよ。」 チーム・ラッキー・クラフトとの夕食会は彼にとって苦い経験となった。 「ラッキー・クラフトのみんなで高級レストランに何度か食べに行ったんだ。ある夜、僕はガラスの麺みたいなものを食べることにしたんだ。社長に聞いたらクラゲだって教えてくれた。僕は冗談だと思ったけど、本当だった。」 「それで、失礼にならないように、僕はクラゲを食べたんだ。最悪だったよ。本当にまずかった。コリコリしてるのにやわらかい。次回クラゲはパスするよ。」
エーラーはトホのプラクティスをラッキー・クラフトのLV100とサミーで始めた。しかし、彼の狙っている魚はスーパーシャローのウィードの中だった。バイブレーションやトップウォーターについているフックの形状では、そこを釣る事はできなかった。
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