Bassmaster
Tour 2005 in Lake Toho
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TAKAHIRO
OMORI Win
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大森貴洋 初戦レイク・トホを制するer
ジェラルド・スウィンドル ツアーでの快進撃は続く
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フロリダ州キシミー(2005年2月1日)
ラッキー・クラフトプロスタッフの大森貴洋は、バスマスターツアーでも引き続き注目を集めることとなった。2004年クラッシックチャンピオンの大森は先週行われたフロリダ州レイク・トホでも勝利を収めたのだ。 |
2日目、17ポンド15オンスを持ち込みトップに立った大森は、その座を譲ることなく4日間トータルで50ポンド11オンスのフロリダバスをウェイインし、10万2000ドルを手にした。
「ずっとこのバスマスターツアーで優勝したいと思ってたんだ。世界中のベストアングラーが戦うトーナメントだからね。ツアーに参戦して8年目になるけど、優勝したのは初めてだよ。2回2位で終わったことはあったけど、やっぱり違うね。優勝は気持ちいいよ。」と大森。
去年の8月ノースキャロライナ州シャーロットでのクラッシック優勝で、日本人プロの彼は、バスフィッシング界でスポットライトを浴びることとなった。だが彼はそれに流されないようにしている。
「もう去年からたくさんの注目を浴びたよ。クラッシックに優勝するとみんなにすごく期待されるけど、僕にはあまり関係ないかな。今までもそういったプレッシャーは感じたこと無いんだ。僕は至って単純で、大人しい性格だから。」
「水面ではそういうことは気にしないようにしてる。そりゃすばらしいシーズンの終え方だったけど、もう今回は新しいシーズンに入ってるからね。ここ最近、あまりにも多くのことをこなしてきた。普通はやらないようなことをやってたから、シーズンが始まる前に頭の中をリフレッシュしなくちゃいけなかったよ。」 |
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ジェラルド・スウィンドル ラッキー・クラフトアングラーのジェラルド・スウィンドルも、トーナメントの最終日に残った。バスマスター・アングラーオブザイヤーの彼は、4日間トータル35ポンド11オンスのバスをウェイインして6位でフィニッシュ。素晴らしい順位にも関わらず、彼はツアーでの初めての優勝に拘っている。 |
「3日目、最終日には何度も残ったことがあるけど、優勝がしたいよ。毎晩トーナメントに優勝することを考えながら眠りにつくんだ。すごい重荷を背負ってる感じだよ。」
スウィンドルは最終日を振り返ってこう語る。「優勝を狙った釣りをしたんだ。一つも後悔するところは無い。このレイクの全てのエリアを釣ったよ。バンク、キャナル、サイプレスツリー、クリーク、考えつく場所は全てね。今日は今までで一番タフだったよ。」
スウィンドルはこのトーナメントにアグレッシブに挑んだ。
「安定したパターンじゃなかったから、最終日に残れただけでもラッキーだったと思う。いいパターンにはまってなかったから、バイトも少なかった。僕はすごくアグレッシブに釣ってたけど、いまいちノリきれなかった。今日釣ったのは5年前に釣って以来のエリア。どうにかして勝ちたかったんだ。こういうレイクではビッグフィッシュを釣らないとね。」
スウィンドルは続けてこう言った。「高めのストレートに手を出すと三振が多くなる。今日の僕は場外ホームランを狙ってたようなもの。一日中で2バイトしかなかった。午前8:30頃最初のバイトがあったけど、ロッドが折れてバレてしまった。2つ目はチェックインの8分前ぐらいにスタート地点の近くだったよ。」
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スキート・リース
カリフォルニア出身のスキート・リースは19ポンド11オンスのフロリダバスを釣り、18位に入賞した。
「ポケットにいる魚をメインに釣ることにしたんだ。」とリース。「今日はハイドリラの中でいい魚が釣れてたみたいだけど、僕は違ったよ。8~9バイトあって4本のキーパーが釣れた。(2日目の)最後の30分で4ポンド半フィッシュを釣ったよ。」
「今日(2日目)は全部フリッピングで釣った。トーナメント中はリアクションベイトで一匹も釣れなかったんだ。僕が釣ってたエリアは魚がバーストしてて、その中にはバスもいた。バスが追ってたベイトフィッシュはすごく小さかったから、ディッチの真中で釣ったよ。」
リースは今回の目標を一つクリアした気がすると言う。
「トップ25でフィニッシュできた。それは来週の目標でもあるけどね。優勝を期待してはいないけど、トップ10には入りたいな。アングラーオブザイヤーを獲るのが僕の一番の目標で、これからもそうだ。いつか幸運にもそのタイトルを獲ることができたら、次はクラッシックで優勝したい。もし全てのトーナメントを20位以内で終えられたら、アングラーオブザイヤーを獲るチャンスがあると思う。」 |
その他のラッキー・クラフトプロスタッフ in レイク・トホ
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