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ラッキークラフト・プロスタッフにとっての大イベント エリート50シリーズ
 
大森が4位入賞 スウィンドルは2006年クラッシックへ

チッペワ フォールズ、ウィスコンシン州 CHIPPEWA FALLS, Wis. (2005年6月21日)

 

 

CHIPPEWA FALLS, Wis. (June 21, 2005)
05位. ジェラルド・スウィンドル GERALD SWINDLE
12位. 大森貴洋 TAKAHIRO OMORI
19位. スキート・リース SKEET REESE
47位. ケリー・ジョーダン KELLY JORDON

 

 

>>>大森貴洋 Takahiro Omori

 

2004年バスマスター・クラッシック・チャンピオンの
大森貴洋は、エリート50シリーズで初めて最終日
に残り、4位という素晴らしい成績で今シーズンを
終わらせた。

ラッキークラフト・ポインターのゴースト・ミノー
使ったんだ。初日・2日目はたくさん魚を見つけて、
ほとんどバックウォーターで釣った。2匹バラしたけど、
僕だけじゃなかったらしいし、それでも最終日に
残れた。」

「初日も2日目も同じエリアを釣って、十分な数の
キーパーを釣った。E50で最終日に残れたのは
今回が初めてだから嬉しいよ。」

 
 
>>>ジェラルド・スウィンドル Gerald Swindle
 

ジェラルド・スウィンドルの1番の批評家は彼自身かも
しれない。しかし、アップダウンの激しかった2005年
ツアーシーズンが終わり、2004年バスマスター・アン
グラーオブザイヤーの彼はエリート50シリーズを駆け
抜け、喜ばしい復活を遂げた。レイク・ウィソタでの
8位入賞でスウィンドルは、E50ポイントで5位となり、
フロリダ州レイク・トホで開催される2006年バス
マスター・クラッシックへの切符を手にした。

「2日目、僕は選手としての全てのエネルギーを
注ぎ込んで3日目に残った。3日目が終わって、
僕は気分が乗ってないと感じた。優勝するという
目標が、あまりにも僕の釣り方に影響している
んだ。後々それが響くかもしれない。」

「今年のエリート50シリーズでは2006年クラッシック
への出場権を手に入れることが、僕の大きな目標
の1つだった。目標を立てて、それを達成したことに
満足はしているんだけれど、優勝できなかったことに
はがっかりだよ。何だか優勝しようと頑張り過ぎて
いるみたいだ。」

「自信は取り戻せた。ツアーシーズンの終わりにテー
ブルロックを後にした頃は、恐らく僕のキャリア上最も
落ち込んでいたと思う。(ツアー)初めの3試合は良
かったけれど、最後の3試合が悪くて落ち込んでた。
E50で4試合続けて好成績を出すことが出来て、
復活することが出来た。僕は自信に満ちているし、
いい釣りができている。」

 
スウィンドルは圏外から2日目に挑んだが、上位のウェイトが低かったことやバイトがタフだったことが彼を
後押しした。スウィンドルは、このクラッシックを掛けた試合でラッキークラフトに頼った。

「新しいラッキークラフト・BDS-1(2ヶ月後に発売される)で釣ったんだ。BDS-2の弟で、プラクティスの時に数匹釣れたから、 それを使うことにして、初日結構な数を釣ったよ。」

 

「僕はプラクティス中Gスプラッシュも投げて数匹釣った。2日目の午後、Gスプラッシュじゃ釣れてなかった
けれど、僕が釣っているエリアはボートの交通量が多すぎて岸の周りが濁っていることに気が付いた。
だから僕はできるだけ上流に走って岩場を見つけたんだ。Gスプラッシュ(チャートリュース・シャッドで、
7フィートのライトアクションロッドに5ポンドライン)を手に取ってクリアウォーターを釣った。
その時僕はイケてる、ハマってると感じた。今年ハマってると感じたのは、2~3回程度しかなかった。」

しかしスウィンドルが上流に移動しようと最初思ったのは、重要なキーパーをもう1匹釣るためだった。

「川を上る前に心の中で考えていた。『ジェラルド、クラッシックへの出場権を手にするにはもう一匹バスを
釣らなきゃならない。』って。ビッグフィッシュを釣ることよりも、その1匹を釣る事を考えていたんだ。
ただ保障が欲しかった。釣れてみると2ポンド半あって、ボートに取り込んだ時、僕は熱くなった。
バンクを上がって行って、また2ポンド半を釣った。 この時、もう一つのGスプラッシュを結ぶことができない
くらいに僕は震えていた。僕はオブザーバーを見て、僕がたった今釣った魚で2006年クラッシック出場が
確かな物になったことに気付いていないだろうと彼に聞いた。僕がウェイインした時も、その2ポンド半の
魚が何を意味するのか皆気付いていなかっただろう。しかしその魚が僕の家族のためにとても重要なも
のだった。あの魚がボートのカーペットにあたった瞬間、僕の全世界が楽になった。」

 
>>>スキート・リース Skeet Reese
 

スキート・リースもまた、レイク・ウィソタで悪くない成績を出した。
すでに今シーズンの目標を達成しており、彼は優勝を狙って
いた。彼はあまり使われない、ボートドックのテクニックを使い、
14位に入賞した。

彼が本当に探していたものは見つからなかったものの、リースは
一生懸命に釣った。

「僕は昨日(初日)キーパー2匹を釣って、今日(2日目)も
キーパーを2匹釣った。今試合はよく分からなかったんだ。そこに
居れば、必要な魚が釣れると思えるエリアを見つけることができ
なかった。様子を見ながらの釣りになって、魚を搾り出すような
感じのトーナメントだったよ。」

「今日(初日)は広範囲を釣ったし、レイクのあらゆるボート
ドックを釣った。水深1フィートから1フィート半にいる魚を狙っ
たんだ。ボートドックの奥の方や他の人が釣っていないエリア
に投げたけれど、僕が見ていたエリアにはあまり魚は多くな
かったんじゃないかな。この試合の鍵は、上流にたくさんある
バックウォーターだったと思う。」

>>>ケリー・ジョーダン Kelly Jordon

ケリー・ジョーダンは今回のエリート50シリーズ戦を
忘れてしまいたいと思っている。2005年バスマス
ター・クラッシックの出場を懸けたこの試合で、
この時期レイク・ウィソタに現れるビッグフィッシュ
のスクールを見つけることはできなかった。

「プラクティスは良かったし、天気も良かった。
プラクティス中はバイトがたくさんあったけれど、
試合中はそれほど多くはなかった。1日10~15
バイトあるのに、キーパーはゼロ。(初日)キーパー
ぎりぎりのが1匹いて、多分ウェイインするべき
だったんだろうけど。12~13.5インチのスモール
マウスはたくさん見つけたけれど、キーパーを釣
るには何かが足りなかった。みんな苦しんで
いたよ。3匹持っていればトップ12に残れた
から、2~3バイト欲しいなと思っていた。」

「釣らなくちゃならない試合だったから、がっかり
した。ずっとキャストして、ルアーを動かして、
キーパーが釣れるのを待っているのはイライラ
したよ。」