2日目のエキサイティングなウェイインを終え、トップ12からスーパー6に絞られた。スウィンドルは2位で最終日を迎え、ラッキークラフトプロの中で唯一6ホールコースを再び釣ることとなった。
スウィンドルは数ではなく、クオリティフィッシュがカギになると分かっていた。
「自分のゲームプランに沿ってシャローを釣った。ラッキークラフト・G-スプラッシュを投げて、トリックワームとセンコーをボートドックにフリップした。バイトは多くなかった。1日5匹キーパーをキャッチするチャンスしか来ないだろうと分かっていて、本当にそうだった。精神的に一番厳しいトーナメントだったと思う。」
3日目に10ポンド7オンスを釣り、スウィンドルは優勝を狙うことにした。
「優勝を狙えると思ったんだ。そういう時僕は、飲んだり食べたりしない。とにかく集中力が切れないようにしていて、今まで一番疲れた。」
スウィンドルは素晴らしい試合をしたが、最終日に1匹バラし、3位フィニッシュと優勝には少し届かなかった。
「優勝したのと同じ様な試合だったと思う。ただ優勝賞金をもらえなかっただけ。これだけ一生懸命に釣って優勝できないと辛いね。」
「いい一週間だったけれど、とてもがっかりしている。優勝できるまでやり続ける。優勝しそうになる度にすごくがっかりするよ。そういう経験から何かプラスになることを見つけるようにしているけれど、優勝に手が届きそうで届かないのは辛いよ。」
スウィンドルは過去に何度も優勝を逃してきた。彼はメリーランド州ポトマック・リバーでの次のエリート戦を楽しみにしており、そこでいい成績が出せることを願っている。
「アングラーオブザイヤーのポイントを気にしながらポトマック・リバー戦に臨むことになる。そのことばかり考えて集中力を欠かないようにしないと。ポトマックでは何度か試合をしたことがあるし、良く釣れていた。だから楽しみだ。」