2004年バスマスターアングラーオブザイヤーのスウィンドルは2度目のAOYへの挑戦を、いい形でスタートさせた。彼はトータルウェイト79ポンド9オンスをキャッチし、13位でフィニッシュした。
「たった15オンス差でファイナルに進めなくて本当にがっかりだ。」とスウィンドル。「1~2回休憩を入れること以外にやり残したことは何も無い。ビッグフィッシュ祭りになると思っていたけれど、本当にその通りになった。」
「トップウォーターからサイトフィッシングまで、この試合は色んな釣りをした。この湖はアングラーの釣りたい方法で釣れる。日によって違うから何がいいのかずっと考えさせられる。この湖のそういうところがいいんだ。」
色々な意味でレイク・アミスタッドは主役となった。
「僕が今までに行った中でもこの湖は、1日20ポンド釣っても『あんまり釣れてない』と言わせられる唯一の湖。こんなにビッグフィッシュがたくさんいる湖は初めてだ。いつ10ポンドフィッシュが掛かってもおかしくない。というより毎キャスト10ポンドフィッシュが釣れる可能性がある。そのせいでアドレナリン全開で、試合が終わった今は疲れ切っているよ。ファイナルに残りたくてたまらなかったから、もう少し釣りをして行こうかと思っている。こんなに素晴らしい湖なら、誰でももう1日釣りたいと思うはずだ。」
スウィンドルは2日目驚異の29ポンド6オンスをウェイインし3日目に駒を進めた。スウィンドルは初日20ポンド1オンス、2日目21ポンド2オンスと、3日間20ポンド以上をキープした。彼の目標は2度目のAOYタイトルだが、彼の最初のリアクションは落胆だった。
「いいシーズンのスタート切ったけれど、僕はそういう目で見ていない。そうした方がいいのかもしれないけれど、ファイナルに残れなかったことが悔しいんだ。ビッグフィッシュが絡む試合ではもっと上手くならないとだめだ。この試合での目標の一つは粘り強く釣ることで、それは達成した。この規模のトーナメントは初めてじゃない。こういう試合では保守的にスタートしちゃだめだ。突き進まなくちゃ。なかなかの高スタートではあるけれど、ファイナルに残るだけの釣りが出来なかったことが悔しいんだ。」
ジャークベイトパターンがこの試合では効いていたようだが、スウィンドルはいくつかのラッキークラフトルアーで成績を出した。
「プラクティスでは大きいサイズのガンフィッシュ(アメリカンシャッド)でいいやつを何匹か釣ったし、BDS-4とBDS-3をブッシュへのクランキングで使った。フラットCB DRもかなり良く釣れた。トーナメント中はずっと、スレンダーポインター112のチャートリュースシャッドカラーにもすごくバイトしてきていたよ。」