最近コートニー・リースの父親になったばかりのスキート・リースもトップ50入りし、3日目に進んだ。彼は他のアングラー達とは違うパターンを持っていたようで、彼にはそれが上手く行った。リースはトータルウェイト38ポンド1オンスで43位に入賞した。
「ほとんどの人達は水深10~15フィートにあるウィードラインのアウトサイドを釣っていた。実は僕はシャローでもっと釣れていたんだ。ディープに行く度に小さい魚が釣れて、岸際に行くと大きめの魚が釣れる。僕は試合中ほとんどずっと7フィート以下に集中して、ロックの周りにあるウィードラインのインサイドを釣っていたんだ。」
ストーンと同様、ラッキークラフトがリースの武器の大半を占めており、魚には事欠かなかった。
「この試合では3つのルアーでほとんどの魚を釣った――ドロップショットワーム、ラッキークラフト・ポインター78のパーチカラー、それにラッキークラフト・サミー100のチャートリュースシャッドだ。今日(2日目)と昨日はデッキの上にずっとこの3つが並んでいた。」
「広範囲をカバーするようにして、本当に楽しかった。いつもより多く、1日20~25匹ぐらい釣った。」
リースは自称ラージマウスフィッシャーマンだが、レイク・オナイダでのスモールマウスフィッシングはかなりエキサイティングだったと認めざるを得なかった。
「ラージマウスとしばらく格闘したら、彼らはギブアップするからボートにスウィングインできる。スモールマウスを掛けたら、彼らはこれが最期だと思うらしく最後の最後まで格闘する。格闘している間中ラインが切れるか、魚がバレるかとはらはらさせられる。スモールマウスではアドレナリンがかなりまわるよ。」
彼は胃が痛くなる思いで決断しなくてはならないため、レイク・シャンプレーンはリースにとってはかなりの苦境となる。天候が判断材料になり得るため、リースは簡単な選択となってくれることを願うしかない。
「シャンプレーンでは、スモールマウスを釣るかラージマウスを釣るかを決めなくてはならない。長期の天気予報を見るまでは決めたくはない。もし風が吹くようならラージマウスの釣りは捨てる。前回僕がラージマウスを釣った場所は約60マイル走った所で、レイク・シャンプレーンで風が吹く時には、楽しいドライブとは行かないんだ。」
「スモールマウスを狙っても上位入賞できると分かっているけれど、僕はラージマウスが得意だから、難しい決断になる。決めるのが簡単になるような天気予報だといいね。」