Team LC Tour Journal 2006 Bassmaster Classic

スウィンドル、リースがクラッシックへ

レイク・トホは天候が全て

フロリダ州キシミー（2006年2月22日）
プロフェッショナルバスフィッシングでは、バスマスタークラッシックほどの権威と興奮を持つトーナメントは他に無い。それは今年のクラッシックも同じで、ラッキークラフト・プロスタッフのマーティ・ストーン、ジェラルド・スウィンドル、そしてスキート・リースが予測不可能なフロリダ州レイク・トホのバスに挑む。

その35年の歴史の中で初めて、今回のクラッシックは２月に開催される。世界のエリートバスアングラー達にとって、先に何が待っているのかを知ることがこの50万ドルを懸けた勝負に勝つのに必要だ。

>>>スキート・リース Skeet Reese

ラッキー・クラフトのスキート・リースもまた、去年のクラッシックでは成績が良かった。試合を目前に、カリフォルニア在住の彼はこう語った。

「初日の終わりまでに天気が大きく変わりそうだ。もちろん直前まではっきりと分からないけれど、金曜の夜に大きな前線が入ってくるとしたらタフな試合になると思う。」

「初日に25～30ポンド釣って来る人は数人いるだろう。だけどそれからどんどんタフになっていく。この試合で優勝する人は天候の変化に魚がどう反応するかに一番合わせられた人だろう。」

この試合ではトラディショナルな方法をみんな使うだろうとリースは思っている。

「みんなベッドの魚を探しに行くと思う。でももし予報通り曇ったらサイトフィッシングは難しくなる。そうなるとフリッピングやトップウォーター。みんなどのパターンが効くか絞り込んでいくはずだ。」

>>>ジェラルド・スウィンドル Gerald Swindle

ジェラルド・スウィンドルは、ピッツバーグで開催された去年のクラッシックで３位に甘んじ、今年は使命を持って挑む。苦い経験だったが、彼の優勝への意気込みは最高潮に達している。

「勝つつもりで臨んでいるよ。」2004年バスマスターアングラーオブザイヤーのスウィンドルは語る。「去年の成績が辛いものだったから、今回は更に優勝するぞと意気込んでいるんだ。」

「この試合ではかなりのシャローを釣ろうと思っている。他の選手よりも更にシャローを。攻撃的に、できるだけ広いエリアをカバーするつもりだ。シャローを釣っているとそうし易いからね。」

スウィンドルは、どういう試合になるかをこう予想する。

「高ウェイトが出ると思っている人がたくさんいるけれど、僕は45～49ポンドで優勝だと思う。週末に小さな寒冷前線が入ってくるみたいだけれど、バイトにはそう酷い影響はないと思うんだ。」

「優勝へのキーは動きだ。水を読んでたくさん動き回ることが出来るアングラーが優勢だと思う。最もアグレッシブなアングラーに有利だね。」