ラッキークラフトのブレント・エーラー、
FLWツアー・チャンピオンシップ優勝

ラッキークラフトRC 1.5を駆使し高額賞金を獲得
FLW Tour Championship Results
 
01st. Brent Ehrler
$500,000
 

10th. Anthony Gagliardi

$ 20,000
FLW Tour Standings
01st. Anthony Gagliardi
$252,000

 

40th. Brent Ehrler
$ 26,000

 
 
アラバマ州バーミンガム (2006年8月7日)

今年のFLWツアー・チャンピオンシップ開催地、ローガン・マーティン・レイクで優勝賞金50万ドルを懸けて48人のアングラーが戦った。

FLWツアー・チャンピオンシップは異色のトーナメントだ。アングラー達は勝ち抜き戦で釣り、最初の2日間でトップ24名に絞られ、3日目にまた勝ち抜き戦を戦う。12名のプロが最終日(4日目)に進み、ウェイトは0に戻され、誰にでも優勝のチャンスが与えられることになる。


 
>>>ブレント・エーラー
 

6戦を終え、トップ48名のアングラー達が2004年FLWチャンピオンシップの開催地でもあったこの地で戦い、ラッキークラフトのブレント・エーラーが最終日のウェイト15ポンド1オンスで優勝した。

今年はエーラーにとって2年目のツアーで、チャンピオンシップには初出場だった。カリフォルニア出身の彼は、2004年にストレンシリーズ・チャンピオンシップ(旧『エバースタート・チャンピオンシップ』)優勝や、2003年ストレンシリーズ・ウエスタンディビジョンのアングラーオブザイヤーを獲得するなど、数々の成功を収めてきた。そして今週、2006年FLWツアーチャンピオンという栄冠を追加することになった。

「素晴らしいことだけど、予想もしていなかった。」と興奮したエーラーは話す。「FLWチャンピオンシップに出場したかったけれど、優勝なんて頭の隅にも無かった。」

エーラーはプラクティスで、よく釣れるパターンを見つけたが、試合の2日前に聞いた話で彼はとてもナーバスになった。

 

 
 

「プラクティスの最初の2~3日はトップウォーターが凄く効いていた。早朝にラッキークラフトGスプラッシュガンフィッシュで釣れていたんだ。朝6時にボートを出して、5~10匹ぐらい釣れる。7時ごろにはトップウォーターバイトが少なくなってきて、1~2匹しか釣れなくなる。」

「でも試合の2日前に、スタートは午前7時だってことが分かったんだ。7時より前に釣れていて、その後は釣れなくなるから、とても心配になった。試合が始まる頃には、見つけたどのエリアにも自信が持てなくなっていた。2箇所ぐらい持っていたけれど、そこで釣れるとは思わなかった。」

エーラーは、この状況でやるべきことをやった。新しい場所を探しながら釣ったのだ。試合初日、彼は走り回って数箇所で釣り、5匹で9ポンド15オンスのグッドリミットを釣った。2日目も同様に5匹のリミットをウェイインし、2日間のトータルウェイトを20ポンド11オンスにして3日目に駒を進めた。

「1回戦を勝ち抜いて、3日目はかなりよく釣れたんだ。僕はスローダウンして、1~2箇所のキーエリアを集中して釣り始めた。この試合で1番大きい魚を釣ったエリアがあって、もしこのエリアだけで5匹揃うんだったら、最終日にはそこだけ釣ろうかと思った。その1つのエリアにはビッグウェイトが出る可能性があると分かっていたんだ。」

 

3日目、エーラーはトップ12を懸けてラミー・コルソン・ジュニアと対戦することとなった。トータルウェイト13ポンド4オンスでエーラーは10位となり、最終日50万ドルを懸けて戦うチャンスを得た。

ウェイトは0に戻され、彼は優勝を狙って3つのメインパターンで釣ることにした。

「僕はメインパターンを3つ持っていた。ひとつはプラクティスで見つけた堤防の周りでの早朝のトップウォーターのパターン。もう一つは沖のハンプや岬周りをワームで釣るパターン。それらのエリアのカギはブラシだった。最後の一つはボートドックのパターンで、結局はそれがメインになった。8~10個のボートドックがあるストレッチに、なぜか魚がたくさんいたんだ。」

 

「それぞれのボートドックをワームで釣って、次のボートドックまで50ヤードぐらいのストレッチにはRC 1.5(コッパーグリーンシャッド)を投げる。ボートドックの間でボートを走らせずに、次のボートドックまでにRC 1.5を10~20キャストする。それで数匹釣ったんだ。RC 1.5は、僕の大好きなシャロークランクベイト。水深3~8フィートにボートを浮かべて、そのルアーは底につきそうになる。」

エーラーは水深8フィート以上をほとんど釣らなかった。

「早朝の水温がすでに30℃で、午後になると33℃ぐらいになる。その状況で魚が水深2~8フィートにいるなんて信じられない。僕の住むカリフォルニアで水温がそんなに高ければ、水深25フィートよりシャローで釣れないよ。」

 

エーラーはチャンピオンシップで優勝したことに胸がいっぱいで興奮しており、この経験を家族や友人達と分かち合えたことを喜んでいる。

「家族がチャンピオンシップを見に来てくれていた。家族全員が試合を見に来ることができたのは今回が初めてで、そこでいい成績が出せたことは素晴らしい。」

「それから、僕がFLWツアーを戦っていられるのはラッキークラフトのお陰だ。ラッキークラフトのサポートがなければ、去年も今年も釣っていなかっただろうし、この試合も優勝できなかった。」

 

 

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