カリフォルニア出身のブレント・エーラーは、トップ100フィニッシュを目指してレイク・オキチョビにやって来た。なのになぜ、77位という彼の努力の結果に苦い思いをしているのだろう。
「全般的には嬉しいんだと思う。」フルタイムのFLWツアープロとして2シーズン目に入ったエーラーは語る。「それと同時に、初日の28位スタートを生かせなかったことにがっかりしているんだ。とにかく2日目は釣れなかった。」
通常、フロリダのバスの数はとても変わり易い。彼が12ポンド10オンスを釣りトップ10入賞に向かっていた初日は上向きだった。しかし一旦風と天候が変わると、エーラーの運命も変わった。
「ここでは釣りが速攻で変化する。」もともと少ないカバーが昨年のハリケーンでほとんど壊滅したことに苦戦したエーラーは話す。「水はかなりシャローだし、天候は猛スピードで変わるしで、魚がどう動くのか予測するのが難しい。日中は27℃でも一晩で3℃に落ちて、水温も8℃下がる。魚がどういう反応をするか分からないよ。」
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