ケリー・ジョーダン スーナー・ランで5位

ラッキークラフト・フラットCB D-20で好成績をゲット
 
2007 Bassmaster Elite Series - Day 3 standings
 
05th
Kelly Jordon
 
67th
Skeet Reese
 
71th
Takahiro Omori
 
82th
Gerald Swindle
 
101th
Rick Clunn Presented by Bass Pro Shops
>>>ケリー・ジョーダン Kelly Jordon
 

オクラホマ州グローブ(2007年6月27日) - 1300マイルのショアラインと46,500エーカーの面積を持つグランド・レイクは、多くのプロ達にとって難しいものとなった。しかしラッキークラフト・プロスタッフの一人は釣り方を見つけた。

テキサス在住のケリー・ジョーダンは初日躓き11ポンド11オンスだったものの、5位でフィニッシュすることができ、喜んでいる。

「初日は最悪で、やり直したいぐらいだ。でも僕はアジャストして好成績を残した。嬉しくて仕方が無いよ。」

試合前、ジョーダンは魚はディープにいると思っていた。しかし数日のプラクティスで水があまりにも濁っているのを見て、彼はディープの魚への自信を全て失ってしまった。

 
   
 
   
 

「15フィートぐらいのところに泥のラインがあるのを魚探で確認した。それよりも深いところは釣れないと分かっていたから、10~15フィートを釣ることにしたけれど、それでもマッディだった。クリアな部分までもマッディだったんだ。」

湖のコンディションにがっかりしたジョーダンは、いくつかの決断を迫られた。もし深過ぎると魚にルアーがきちんと見えないかもしれないと思い、彼はディープをやめて、違う釣りに変えようかと考えたりした。

「ジグやキャロライナリグにも少しバイトして来ていたし、ウィローやブッシュへのフリッピングでシャローも釣れていた。だから僕は朝からウィローにフリップして午後にディープを釣ることにしたんだ。でも初日はシャローでかなりいいサイズを何匹かバラシてしまった。ディープに移動したら今度は小さいのばっかり釣れた。僕は唖然として、そこでラッキークラフト・フラットCB D-20を投げることにしたんだ。」

ジョーダンはこのディープダイビングクランクベイトの最初のキャストで3ポンドフィッシュをキャッチし、これを一日中投げるべきだったと気付いた。作戦変更してジョーダンは初日の分を挽回しなくてはならなかった。2日目彼は22ポンド5オンス、3日目に16ポンド1オンスをウェイインし、トップ12入りして決勝に進んだ。

ジョーダンはメインレイクでレッジを2~3個見つけ、ラッキークラフトのクランクベイトでかけあがりを釣っていた。

「僕が見つけた魚はほとんどが水深10~20フィートにいて、そのうちの2~3匹は約18フィートにサスペンドしていた。ディープに投げてレッジの頂上まで巻いて来て、頂上に近くなってボトムに着いた瞬間にバイトして来るんだ。」

   

4日間のトータルウェイト、70ポンド11オンスで5位入賞を果たし、ジョーダンはレイク・シャンプレインでの次の試合に挑む心積もりが出来ている。

「楽しい試合になると思う。またラージマウスを狙うと思うし、フリッピングスティックで釣ると思う。確実にホームランを狙うよ。」

 

 
>>>スキート・リース Skeet Reese
 

67位でフィニッシュしたのは、スキート・リース。初日のプラクティスで躓いた彼は、2日目、ブッシュへのフリッピングという自信の持てるパターンで行くことに決めた。

「シャローに行く度にバイトがあった。水位が高くて濁っているこの状況なら、フリッピングが効く試合になるはずだ。プラクティス3日目も僕はフリップして更に何箇所か見つけた。プラクティス初日にクランクベイトで釣れなかったから、ブッシュや木へのフリッピングがいいんだと思っていた。だから僕はシャローにステイしてフリッピングの魚を探すことにしたんだ。」

試合初日、リースはそれで14ポンド4オンスを釣り49位となり、トップ50に残るためには2日目違うことをする必要があると知った。

「初日は運が良くて5ポンドフィッシュが釣れた。2日目はパターンを変えてクランクベイトを投げることにして、走り回った。でも1匹も釣れなかった。結局岸際に戻って約10ポンド釣った。3ポンド半のを1匹ジャンプでバラシて、もう1匹ラインブレイクでバラシた。その2匹が釣れていればトップ50に残って3日目挽回するチャンスが来ていただろう。」

 
   
 

リースはグランド・レイクでパターンと呼べるようなものは見つけられず、2日間のトータル23ポンド3オンスでこの試合を終えた。

「クランキングしに入った場所は間違っていた。クランクベイトで釣れる魚は限られたエリアにしかいなかったんだ。フリッピングで釣れる魚は湖中にあって釣れたけれど、サイズが小さかった。」

「頭に来るよ。まだ大丈夫だとは分かっているけれど、僕の基準からも、これまでの成績から言っても、この試合は不調だった。」

がっかりしてはいるが、リースは終わったことは忘れて、再度AOYをリードするチャンスとなる次のレイク・シャンプレイン戦を楽しみにしている。

「レイク・シャンプレインでは、何を狙うかをはっきり決める必要がある。この湖で行われた過去の試合ではラージマウスを釣らないと優勝できなかった。僕はラージマウスに2日間、スモールマウスに1日費やすつもりだ。護りの釣りはしない。シャンプレインでいい成績を残すには、17~18ポンドかそれ以上必要だと思う。」

   
>>>大森貴洋 Takahiro Omori
 

スミスマウンテン・レイクで好成績を残した大森貴洋は、グランド・レイクでは少し苦しむこととなった。

「トップウォーターで釣り始めたけれど、最後にはラッキークラフトD-20を投げることになった。10フィートよりディープを釣るルアーを選ぶ時はいつも調子が悪いような気がする。」

大森はこの湖が昨年とは全く違っていたと話す。

「水位が高くてマッディで、キーパーはたくさん釣れるけれど、3ポンド以上の魚は釣れなかった。シャローでもディープでも釣れていたみたいで、それが頭に来るんだ。」

「水深5フィート以下に留まるべきだった。両方を釣ろうとせずにシャローにステイしてウィローやブッシュの周りにフリップしていれば良かった。」

過去に拘るのではなく、大森はこの試合を忘れて、今後の試合に目を向けている。

「レイク・シャンプレインはいい試合になると思う。グランド・レイクのことは忘れて、ポジティブな気持ちで次の試合に臨む方がいいんだ。」

大森は2日間のトータルウェイト24ポンド15オンスと、71位でこの試合を終えた。

   
>>>ジェラルド・スウィンドル Gerald Swindle
 

82位タイでフィニッシュしたアラバマ出身のジェラルド・スウィンドルは、「分からない」としか言えなかった。

「グランド・レイクは2度目だけれど、今回も前回と同じぐらい困惑している。グランド・レイクにもし戻ってきても、もう二度と岸際を釣らないと誓ったのに、またやってしまった。どうしても岸際を釣らずにはいられなかったんだ。」

初日13ポンド6オンスを持ち込み、スウィンドルはウェイトが足りないことを知った。彼は2日目の作戦を変更し、ブッシュを釣らないことにした。

「この湖の問題は、色々な方法で釣れるという事だ。BDS4でも、RC1.5でも、Gスプラッシュでも、そしてD-20でも釣れていた。何でも良かったんだ。唯一の問題はビッグフィッシュが釣れなかったことだ。」

ラッキークラフトのルアーを一通り投げてどのルアーでも魚を釣ったが、スウィンドルはビッグフィッシュが釣れないと思った。彼は2日目10ポンド8オンスをウェイインし、2日間のトータルウェイト23ポンド14オンスで82位タイとなった。スウィンドルはレイク・シャンプレインに行って一生懸命釣らなければならないと分かっている。前もって心の準備が必要なパターンで。

 
     
 

「レイク・シャンプレインでは釣らなきゃいけない。今回自分で自分の首を絞めてしまったから、頑張って釣らなきゃいけない。それが最低限のこと。ジャークベイトが効く試合になると思うけれど、優勝するためにはスローな釣りが必要になると思う。それを今頭に入れておこう。チューブをドラッグしたり、ドロップショットで釣る必要があるだろう。ジャーキングだとキャッチできない魚が多くなる。スローに釣るとバイトは少ないかもしれないが、バイトしたらクオリティフィッシュかもしれない。」

   
>>>リック・クラン Rick Clunn
   

 
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