オクラホマ州グローブ(2007年6月27日) - 1300マイルのショアラインと46,500エーカーの面積を持つグランド・レイクは、多くのプロ達にとって難しいものとなった。しかしラッキークラフト・プロスタッフの一人は釣り方を見つけた。
テキサス在住のケリー・ジョーダンは初日躓き11ポンド11オンスだったものの、5位でフィニッシュすることができ、喜んでいる。
「初日は最悪で、やり直したいぐらいだ。でも僕はアジャストして好成績を残した。嬉しくて仕方が無いよ。」
試合前、ジョーダンは魚はディープにいると思っていた。しかし数日のプラクティスで水があまりにも濁っているのを見て、彼はディープの魚への自信を全て失ってしまった。
「15フィートぐらいのところに泥のラインがあるのを魚探で確認した。それよりも深いところは釣れないと分かっていたから、10~15フィートを釣ることにしたけれど、それでもマッディだった。クリアな部分までもマッディだったんだ。」
湖のコンディションにがっかりしたジョーダンは、いくつかの決断を迫られた。もし深過ぎると魚にルアーがきちんと見えないかもしれないと思い、彼はディープをやめて、違う釣りに変えようかと考えたりした。
「ジグやキャロライナリグにも少しバイトして来ていたし、ウィローやブッシュへのフリッピングでシャローも釣れていた。だから僕は朝からウィローにフリップして午後にディープを釣ることにしたんだ。でも初日はシャローでかなりいいサイズを何匹かバラシてしまった。ディープに移動したら今度は小さいのばっかり釣れた。僕は唖然として、そこでラッキークラフト・フラットCB D-20を投げることにしたんだ。」
ジョーダンはこのディープダイビングクランクベイトの最初のキャストで3ポンドフィッシュをキャッチし、これを一日中投げるべきだったと気付いた。作戦変更してジョーダンは初日の分を挽回しなくてはならなかった。2日目彼は22ポンド5オンス、3日目に16ポンド1オンスをウェイインし、トップ12入りして決勝に進んだ。
ジョーダンはメインレイクでレッジを2~3個見つけ、ラッキークラフトのクランクベイトでかけあがりを釣っていた。
「僕が見つけた魚はほとんどが水深10~20フィートにいて、そのうちの2~3匹は約18フィートにサスペンドしていた。ディープに投げてレッジの頂上まで巻いて来て、頂上に近くなってボトムに着いた瞬間にバイトして来るんだ。」
4日間のトータルウェイト、70ポンド11オンスで5位入賞を果たし、ジョーダンはレイク・シャンプレインでの次の試合に挑む心積もりが出来ている。
「楽しい試合になると思う。またラージマウスを狙うと思うし、フリッピングスティックで釣ると思う。確実にホームランを狙うよ。」