ラッキークラフト・プロ2名がクラークスヒルでトップ10入り
ケーシー・アシュリーが5位、スキート・リースが9位入賞



 
Tournament Standings
 
Pl.
 
Team Lucky Craft
 
05
 
Casey Ashley
 
10
 
Skeet Reese
 
24
 
Gerald Swindle
 
45
 
Kelly Jordon
 
51
 
Takahiro Omori

ジョージア州エバンズ(2008年5月7日)

バスマスターエリートシリーズのアングラー達は、今週、Jストロム・サーモンド・レイクとも呼ばれる、クラークスヒル・リザーバーで釣るため、ジョージア州に移動した。今年は南部での干ばつのため水位が極めて低く、アングラー達は1200マイルものショアラインを持つ湖を気をつけて走らなければならなかった。

Team
Lucky Craft Videos
       
at YouTube.com
  Casey Ashley
-Tour Recap
  Gerald Swindle
-Tour Recap
  Takahiro Omori
-Tour Recap
  Skeet Reese
- Slim Shad D-9
  05:09   02:12   02:50   01:54
>>>Casey Ashley
 
何度もクラークスヒルで釣った経験のあるケーシー・アシュリーは、4日間のトータルウェイト54ポンド10オンスで、5位入賞を果たした。アシュリーは子供の頃、初めての9ポンドフィッシュをクラークスヒルで釣ったことがあり、今回はジャイアントバスには恵まれなかったが、アシュリーはこの試合に満足している。

「この試合でウェイインした魚は全てトップウォーターで釣ったし、いい試合だった。ブルーバック・へリングに魚がスクーリングし始める5月はいつも、トップウォーターが重要なんだ。楽しめるよ。」

アシュリーはラッキークラフト・ガンフィッシュ(ゴーストミノー)を始めとする3つのルアーをメインに釣った。

 

「僕と同じエリアに何人もいたから、3種類のルアーをローテーションさせて釣った。混ぜて使って、魚がどのルアーに反応するか見たんだ。移動して、投げ続けなくてはいけなかった。岬で止まって、5投ぐらいしたら移動する。岬に来たら3つのルアーを投げて試してから、次の岬に移るんだ。」

クラークスヒルで好成績を出し、アシュリーは自分のホームステートにあるレイク・マーレーでの釣りを楽しみにしている。

 

   

「よく釣れる試合になるだろうね。クラークスヒルに良く似た釣りになるけれど、ビッグウェイトがでるはずだ。ジョージアよりも2週早くスポーンしているから、魚はもっと先のステージに入っている。ちょうどいい時季に当たるよ。」

   

   
>>>Skeet Reese
 
同じくトップ10入りしたのはスキート・リースで、彼は2007年クラークスヒル戦で6位、今回は4日間のトータルウェイト53ポンド6オンスと、9位でフィニッシュした。デッキに出していたロッドは3本で、ジョージアで人気のあるモップ・ジグ、バークレー・ホローベリー・スイムベイト、そしてラッキークラフト・サミー100(ゴーストワカサギ)の3つのルアーをメインに戦った。彼は食い気のある魚を探して、岬から岬へと走り回った。

「プラクティスで僕は、ポストスポーンでアクティブな魚を探した。まとまった魚がいる所は、たった1箇所しか見つけられなかったし、しかも試合が始まる頃には魚はいなくなっていた。」

初日は走り回り、ここで1匹あっちで1匹と釣れたが、食い気のあるスクーリングフィッシュがいるエリアを絞り込むことは出来なかった。初日残り5分の時、リースは運をつかんだ。

 

「ドロップショットでベッドの魚が2~3匹、ラッキークラフト・サミーとジグで2~3匹釣れた。トップで魚がへリングを追いかけてボイルしているスポットを見つけたんだ。ラッキークラフト・サミーを投げて、3ポンドフィッシュを釣った。この魚に今日は助けられた。」

リースはキッカーフィッシュのお陰で12ポンド3オンスを釣り、次の日に繋げた。リースは2日目ジグとラッキークラフト・サミーで釣った15ポンド3オンスをウェイインし、トップ50入りを決めた。

   

カリフォルニア出身の彼によると、風の影響が大きく、3日目に14ポンドウェイインした後は風が止んでしまい、最終日のバイトも止まってしまったと言う。

「最終日はべた凪になってしまって、魚はバイトしなかった。スイムベイトで1匹釣ったけれど、後はドロップショットでしか釣れなかった。」

   

   
>>>Gerald Swindle
 
クラークスヒルは、ジェラルド・スウィンドルの期待通りではなかった。アラバマ在住の彼は、プラクティスではトップウォーターでよく釣れると思っていた。それで釣れたアングラーもいたが、彼には釣れなかった。

この湖ではプラクティスしても、次の日には変わってしまったりする。一貫性が無いんだ。僕はプラクティスで、トップウォーターバイトは4つしかなかったのに、試合初日は3匹釣れた。試合が進むにつれて僕の使うルアーも劇的に変わっていったから、それも確かなものじゃなかった。」

 

スウィンドルのテクニックは『ジャンクフィッシング』で、色々なルアーを少しずつ使った。スウィンドルは初日11ポンド12オンス、2日目12ポンド14オンス、3日目12ポンド8オンスをウェイイン。3日間のトータルウェイト37ポンド2オンス、24位でフィニッシュした。

「今回は色んな釣りをした。1日はトップウォーター、次の日はラッキークラフト・フラットCB DR、そして今日はキャロライナリグとラッキークラフト・ガンフィッシュで釣った。これがクラークスヒルだ。」

   

   
>>>Kelly Jordon
 
ケリー・ジョーダンは3日間のトータルウェイト30ポンド10オンス、45位でフィニッシュ。去年の試合とは違う湖になっていて、トップウォーターは今回効かなかったとジョーダンは話す。

「いい試合だった。この湖は好きだけれど、今回はかなり違っていた。水位が低くて、2007年の試合の時より遅い時季だったことで、トップウォーターへのバイトがも良くなかった。午後になると良くなってきていて、それは不思議だった。ベッドに乗っている魚もまだいて、僕がメインに狙ったのはその魚だった。」

ベッドの魚を狙うのがジョーダンのメインパターンだったが、彼は他にもバックアップのパターンを持っていた。彼はこのエリアでよく使われる、モップのようなジグと、ラッキークラフト・サミーガンフィッシュなどのトップウォーターも投げていた。

「シャローのベッドを釣って、それからシャローの岬にトップウォーターを投げに行く。キャッチした魚もいれば、バラシた魚もいる。長い間バラシてなかったから、これにはとても苛々した。嫌だけど、そういう時もある。僕はトップウォーターで3匹、ジグで1匹バラシてしまって、それを獲っていれば違う結果になっていただろうね。」

   

ジョーダンは2週間後のレイク・マーレー戦は、クラークスヒルと同じ様な試合になるだろうと思っているが、大きな違いもあると言う。

「二つの湖は良く似ているけれど、サウスキャロライナにはビッグフィッシュがいるはずだ。トップウォーターの試合になるはずで、大きいラッキークラフト・サミーガンフィッシュが活躍するだろう。僕は以前レイク・マーレーでビッグフィッシュを釣ったことがある。アメリカの中でも最高の湖の1つで、僕は楽しみにしているんだ。」

   
>>>Takahiro Omori
 
2日間のトータルウェイト21ポンドで僅かにトップ50に届かず51位でフィニッシュしたのは大森貴洋だった。頑張ったし、試合前の予習もやったのにと、大森は困惑している。

「過去3年間、僕はここでトップ50入りしたことがないから、今年はそれを変えたかった。過去に他の人達がどうやって好成績を出してきたのか勉強して、普段あまり使わないルアーも使った。でもそれでも足りなくて、とてもがっかりしたよ。」

クラークスヒルは大森のクランキングスタイルに合わないが、何よりも初日の7ポンド14オンスというウェイトが足を引っ張った。彼は2日目に13ポンド2オンスと挽回したが、入賞には足りなかった。

大森はラッキークラフト・ガンフィッシュ、ヤマセンコー、そしてキャロライナ・リグをメインに釣っていた。湖は毎日変化し、精一杯オープンマインドを心掛けたと彼は話す。

 

「毎日ベストを尽くすしかないけれど、それは簡単なことじゃない。プラクティスが悪くなかったから、トップ50入りできるだけ釣れると思っていた。魚はいるのに、僕が投げていたルアーにはバイトして来なかった。今週は不調だったけれど、来週はまた別だ。」

ジョーダンと同様、大森も何度か釣ったことのあるレイク・マーレーを楽しみにしている。

「ポジティブに考えて、いい試合をしたいと思う。クラークスヒルと同じ様な釣りになると思うけれど、もっといい成績が獲れることを願うよ。」

   
>>>Rick Clunn
   
Article & Photos Provided byCox Group
Copyright 2009 LUCKY CRAFT, INC. All Rights Reserved.