ウィーラー・レイクでラッキークラフトプロ5名がトップ50入り ラッキークラフト・フラットCB D-20が上位入賞に貢献 | |||||||||||||||||||||||||||||
アラバマ州ディケーター(2008年6月11日) - 6名のラッキークラフトプロ達が先週、サザン・チャレンジを戦うためアラバマ州ディケーターへ移動した。アラバマ州で2番目に大きな湖ウィーラー・レイクで、5名のラッキークラフトプロ達がトップ50入りを果たした。 |
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>>>スキート・リース |
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スキート・リースは3日間のトータルウェイト41ポンド2オンスと、14位タイでフィニッシュしトップ12入りを逃したが、この結果に満足している。 「この試合を上位入賞で終えてポイントを稼ぐことが出来て嬉しい。これ以上は望めないよ。もう少しいい成績を出すチャンスもあったけれど、それでもこの結果には大満足だ。」リースは初日デッドフィッシュでペナルティを課せられたが、15ポンド15オンスをウェイインすることができた。そして2日目と3日目、リースはキーとなる魚を何匹かバラシてしまい、ウェイトを4~5ポンド伸ばすことができなかった。しかしリースの14位という成績は彼を笑顔にさせるのに十分だった。 「いつも試合を振り返って反省するけれど、ウィーラーを好成績で終えることが出来たのは素晴らしい。この試合が嫌で、シーズン中ずっと頭にあった。ここで一度もいい成績を出したことがなかったから、14位には満足なんだ。」 ウィーラー・レイク戦でリースは、ラッキークラフト・フラットCB D-20(チャートリュース・ライトブルーとシトラスシャッド)等のクランクベイトを投げ続けた。 「とにかくクランクベイトを巻き続けた。グラスロッドに10ポンドのフロロカーボンラインで、かなり速いスピードで巻いた。これまでこの湖を完全に理解したことはなかった。時季によっても変わる。レイク・ガンターズビルを理解することとそこでの過去10年の経験が役に立って、過去のように岸際を撃ってはいけないことに気付いた。」 ケンタッキー・レイクでの次の試合では、アウトサイドストラクチャーから優勝者が出るとリースは考えており、また同じ色のフラットCB D-20を投げようと思っている。デッキにはロッドを3本用意し、クランクベイト、ジグ、そして10インチワームを使う計画だ。 |
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>>>大森貴洋 |
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大森貴洋はウィーラー・レイクを11~12年釣ってきて、これまではアメリカで一番嫌いな湖だった。しかし今年は違った。 「この湖での過去4~5年の試合は40位前後だった。今回はトップ12に一番近い成績を獲ることが出来た。クラッシックへの出場権を獲れなくなるかも知れない順位にいるからこの成績は必要だった。これで助かったから、後は残りの試合で好成績を出してポイントスタンディングを上げなきゃいけない。」 大森は3日間のトータルウェイト40ポンド15オンスで17位フィニッシュ。彼はラッキークラフトRC 1.5(コッパーグリーンシャッド)を水深2~5フィートのミルフォイルやリップラップの周りに投げていた。 「RC 1.5とキャロライナリグ。この2つがメインだった。(ポピュラーな)ディケーター・フラットのシャローをずっと釣り続けたよ。」 「2日間暑い中で釣りをして、水曜日のミーティングの前、僕にはいいパターンもエリアもないと思った。水曜の夜は試合初日の用意をしなきゃいけないのに、それもできなかった。何もやる気が起きなかったんだ。でもこの世界で、そしてこのスポーツでは精神的に強くなければいけない。」 大森はそれを乗り越え、タックルの準備を終わらせて、いい成績を出した。初日13ポンド8オンス、2日目14ポンド9オンス、そして3日目12ポンド14オンスという結果だった。ケンタッキー・レイクのことについて聞かれると、魚はサマーパターンで、ディープにいるだろうと大森は答えた。 「フラットCB D-20が効くかもしれない。僕はシャローフィッシャーマンだけど、ケンタッキー・レイクではシャッドカラーのディープクランクで釣らなければいけないと思う。そこではトップ10入りしたことがないけれど、ポジティブに、いい試合が出来るように願うよ。僕にはそれが必要だ。」 |
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>>>ジェラルド・スウィンドル |
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ジェラルド・スウィンドルは、レイク・マーレー戦とウィーラー・レイク戦の間に反省する時間を設けた。そのお陰でスウィンドルは、リフレッシュした気分でウィーラーに臨むことができた。 「プラクティスは上手くいった。すごい場所を見つけるとは思わなかったけれど、プラクティス最終日の朝、ウィードにラッキークラフトLVR D-7(チャートリュースシャッド)を投げていて、いいバイトが来た。フラットCB MRも少し投げたけれど、バイブレーションの方が僕には良かった。」 初日スウィンドルは朝一フロッグでリミットを揃え、ディケーター・フラットに移動した。初日14ポンド2オンスをウェイインした彼は、いい順位で2日目を迎えた。しかし2日目は彼の思い通りにはいかなかった。 「初日と同じエリアも何箇所か釣ったけれど釣れなかった。一匹5ポンドぐらいの魚がボートのすぐ側まで寄ってきたのに、そこでスプリットリングが真っ二つに割れてフックがルアーから外れてしまった。」 スウィンドルは2日目9ポンドをウェイインし、3日目にはプランの変更が必要だと悟った。 「3日目の最初のバイトはジャンプでバレてしまった。もうそんなことは許さないと、僕はズームのスピードワームを持ってウィードの中に投げたんだ。そうしたら2ポンド半と5ポンドが釣れたから、今日はこれだと思った。結局それは長く続かなくて、午前8時には釣れなくなったけどね。」 3日目、それでも15ポンド2オンスを持ち込み、スウィンドルは3日間のトータルウェイト38ポンド4オンスで26位入賞を果たした。 「思い通りの試合にはならなかったけれど、しょうがない。ケンタッキー・レイクに移動して、上手くいくという自信を持って釣るしかない。オフショアのパターンで、フラットCB D-20を投げたい。前回ケンタッキー・レイクを釣った時には16位だった。もういつでもOKだ。」 |
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>>>ケリー・ジョーダン |
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ケリー・ジョーダンはトップ12入りするような魚を見つけることは出来なかったものの、いい試合をしたと思っている。 「初日、ダムの近くのディープを釣って、数は多く釣れたけれど全部小さかった。キャストする度に1ポンドの魚が上がってくる。それは楽しかったけれど、ウェイインステージに上がった時、他の人達がビッグウェイトを持っていたら楽しくない。71位でのスタートだった。」 ジョーダンは初日9ポンド3オンスをウェイインした後、2日目は作戦を変更することにした。ディープストラクチャー・フィッシャーマンのジョーダンはそういう釣りをしたかったが、そういう訳にはいかなかった。 「2日目(13ポンド9オンスで)少し順位を上げることができたし、今日(3日目)も挽回できた。もっとクランキングすれば良かったんだと思う。RC 2.5を少し投げたし、今日の午後はフラットCB DR(チャートリュース・ルートビア)を投げた。水深5~7フィートのウィードの塊を釣っていて、クランクベイトに来る魚の方が大きかった。」 ジョーダンは3日間のトータルウェイト35ポンド8オンスをウェイインし、38位という順位に満足している。そして今度は、ケンタッキー・レイクでディープストラクチャーを釣ることを彼は考えている。 「クランキング、ジギング、ビッグワーム、スプーン、それにスイムベイトがケンタッキー・レイクではキーになるかもしれない。大きなクランクベイトで釣れれば、いいウェイトが出るだろう。ビッグフィッシュがいるエリアを見つけるのが重要だ。適切な時に、適切な判断をしなくてはいけないし、誰も見つけてないものを見つけなければならないんだ。」 |
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>>>ケーシー・アシュリー |
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数は釣れたがビッグフィッシュを見つけられなかったとケーシー・アシュリー。2日間のトータルウェイト19ポンド1オンスで、アシュリーは73位に終わった。
「2つの岬でジグで全部釣ったんだ。水深が10フィートから14フィートに落ちエリアを釣っていた。ブッシュでも12インチの魚は一日中釣れたけれど、大きいのが釣れなかった。」 アシュリーは7/16オンスのフィネスジグをメインにしていた。ポピュラーなディケーター・フラットは混んでいるから釣りたくなかった。アシュリーは独りで釣る必要があったと話す。 「人がたくさんいる周りで釣るのは、精神的にダメなんだ。独りで釣るのが好きだから、大勢の人がいるところでは釣れないし、釣りたくない。でもそうすることがいつも良い訳じゃなくて、今回もあのフラットを釣るべきだった。次回は強いてでも人ごみの中で釣らなきゃいけないようだ。」 ウィーラー・レイクではディケーター・フラットで釣ることが上位入賞へのカギになるだろうと分かっていたし、2日目には30分ほどそこで釣ったが、いい魚を釣ることはできなかった。アシュリーは初日9ポンド2オンス、2日目9ポンド15オンスをウェイインした。 サウスキャロライナ州出身の彼はケンタッキー・レイクを初めて釣るが、クランキングの湖だと聞いており、ラッキークラフト・フラットCB D-20をレッジに投げるつもりでいる。 「ディープクランキングは得意じゃないけれど、聞いたところによると、そこでは誰にでもできるらしい。ブッシュを釣っても何とかトップ50に入れるぐらいだと聞いている。それは僕の望みじゃないからディープレッジでクランクベイト、大きいワーム、ジグを投げてビッグフィッシュを探すよ。」 |
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>>>Rick Clunn |
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Photos by Seigo Saito & Cox Group Article & Photos Provided byCox Group |