Dixie Duel
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Lucky Craft Bass Tour Journal |
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Wheeler Lake |
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ディクシーデュエルにて、ケーシー・アシュリーが2位、 大森貴洋が3位入賞
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ケーシー・アシュリー - 2位 |
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「初日、僕は自分のスポットがそんなにいいとは知らなかった。他の場所からスタートして、その後メインエリアに行ったら全部入れ替えることができた。初日にウェイインした魚は全部、一つのバンクに8キャストぐらいしてキャッチしたんだ。」 アシュリーはラッキークラフト・スレンダーポインター97(ミスティーシャッド)で、クリーク内の岩棚のあるセカンダリーポイントを釣っていた。彼はルアーを速く動かしていた訳でもなく、30秒止めていた訳でもなかった。トゥイッチするというよりも、引いて来る感じで、それがコツのようだった。 「変な動きをしているものを魚は求めていなかった。ハードにトゥイッチせずに引くだけにすると、魚が食いついてきた。」
初日12ポンド11オンスをウェイインした後、アシュリーは他のアングラー達と共に待機することとなった。BASSは水域の状況を何度もチェックして、アングラー達にとって危険であると判断し、2日目をキャンセルすることにした。そのため試合2日目となる土曜日は、再度全員で釣ることとなった。 アシュリーは自分のメインエリアに戻ることが出来たが、変わり果てているように見えた。 「一晩中雨が降って、すごくマッディになっていたんだ。水位も2フィートぐらい上がってしまったから、ジャークベイトでは釣れなかった。僕は同じバンクにジグをフリップし始めて、4ポンドフィッシュを釣った。その日釣った魚は全部ジグで釣ったんだ。」 2日目13ポンド14オンスをウェイインし、アシュリーは最終日に進んだ。BASSの決定で、最終日は通常の12名ではなく、トップの50名が優勝を懸けて釣ることとなった。 「昨日(最終日)、僕は同じスポットへ戻った。そしたら水がクリアになっていたから、スレンダーポインター97をまた取り出したんだ。初日と同じ釣り方で午前11時までには15ポンド釣れていた。」 アシュリーは6.5フィートのミディアムアクションロッドに15ポンドのフロロカーボンを組み合わせ、スレンダーポインター97を投げていた。15ポンド釣った後アシュリーは、プラクティス中にチームメイトのジェラルド・スウィンドルからもらった唯一のジャークベイトを失くしてしまい、ジグへの変更を余儀なくされた。彼はシャローのマッディウォーターに入り、フリッピングを始めた。そして彼に釣れた最初の魚が6ポンド4オンスだった。 そのキッカーフィッシュでアシュリーは最終日19ポンド11オンスをウェイインすることが出来、3日間のトータルウェイトを46ポンド4オンスとした。彼は2位でこの試合を終え、とても喜んでいる。 「すごく気分がいいよ。ウィーラーに来る前は、こんなにいい成績を出せるとは思ってなかった。多分僕が釣っていた魚は、出て行ったり、入って来たり、プリスポーンだったり、ポストスポーンだったりしたんだと思う。ポストスポーンの魚を釣るには少し早いけど、僕達がウィーラー入りした時の水温は17℃で、その前の週末は新月だったから、可能性はある。でも確かに変だけどね。」 |
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大森貴洋 - 3位 |
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「プラクティスで1匹ビッグフィッシュを釣ったけれど、他はほとんどが3ポンドフィッシュだった。あの最初の魚を初日に釣った時には、本当に嬉しかった。」 テキサス在住の彼はバイブレーションをメインに釣っており、初日にはフリッピングでも何匹か釣った。彼はクリークの奥にあるスポーニングエリアの近くにある、枯れたリリーパッドやリップラップ周りを釣っていた。このエリアの水深は3~5フィートだった。 17ポンド8オンスで2日目を迎え、大森はいい位置につけていた。雨が降り2日目がキャンセルされた後の土曜日、水深は上がり、大森のエリアは全く違って見えた。果たして大森はコンディションの変化にうまく適応して、ビッグウェイトを持ち込むことが出来るのだろうか。
メインエリアを釣りきってしまい、走り回って新しいエリアを釣ることになった大森は、最終日更なるアジャストが必要になった。彼は移動を繰り返し、様々なクリークをラッキークラフトRC 2.5(チャートリュースパーチ)とバイブレーションで釣った。 「この試合は良かった。ポイントスタンディングで上に行けて、今はクラッシック圏内に入っていて嬉しいよ。とてもいい試合だった。たくさんアジャストしなければならなかったけれど、今回の選択は間違ってなかった。」 大森は3日間のトータルウェイト45ポンド10オンスで3位入賞を果たした。 |
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スキート・リース - 24位 |
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「2日目に順位を下げた時には、もちろんすごくがっかりしたけれど、トップ50から転落してもおかしくなかった。だからトップ50入りして、最終日に挽回するチャンスがもらえたことが嬉しかった。」 初日、リースはクレージーレイク・チガークローをフリップして16ポンド近くをキャッチ。彼は始め、6ポンドぐらいのリミットを釣っていたが、チャターベイトに来た4ポンドフィッシュから、次々とビッグフィッシュを釣った。 「初日のラスト1時間半は、バックウォーターでいいサイズを釣るのに使った。プラクティスが最悪だったから、試合が始まる前は、1日10ポンド釣って賞金を獲ることに専念しようと思っていた。でも初日の結果には、かなり満足しているよ。」 快晴と高水位の2日目、リースは新しいエリアを探そうとした。彼は以前数バイトあったエリアに入ったが、20匹近くバラシてしまった。魚達のバイトが変だったと、リース。彼は2日目、ビッグフィッシュはバラさなかったものの、7ポンド3オンスしかウェイインすることができなかった。 土曜日のがっかりなウェイトにも拘らず、リースは50位以内に滑り込み、最終日に挽回しようと戦った。 「最終日はやることがなかった。水位が上がってきているから、魚も上がってきているはずだとおもった。小さい魚が多かったけれど、もう一度戻って、水と一緒にビッグフィッシュも上がって来ていないか見に行くことにした。」 リースは土曜日と全く同じストレッチに入って、同じブッシュにフリップし、案の定13ポンド13オンスをウェイインすることが出来た。リースは3日間のトータルウェイト36ポンド10オンスで24位と、少し順位を上げてこの試合を終えた。 |
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ジェラルド・スウィンドル - 83位 |
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ジェラルド・スウィンドルはウィーラー・レイク戦で、もっといい成績が出せると思っていた。彼は自信を持って臨んだが、初日にその自信は砕け散ったと話す。
「僕には上手く行かない試合だった。プラクティスではラッキークラフト・ムーンサルト CB 001でよく釣れていたから、シャローを釣ろうと思っていた。でも試合が始まると、全然バイトして来なかった。何とか釣ろうと初日の大半を費やしたのに、たった7ポンドしか釣れなかったのは、がっかりだった。」 2日目のキャンセルで、スウィンドルは土曜日に何を変えなくてはいけないのかを考える時間ができた。 スウィンドルはバックウォーターエリアでテキサスリグのリザードを使うことにし、ジグとスピナーベイトでも数匹キャッチした。数は釣れたものの、順位を上げるのに必要なビッグフィッシュは見つけることが出来なかった。 土曜日10ポンド10オンスを釣り、スウィンドルは初日よりも挽回はしたものの、トップ50には届かなかった。 「試合の初日で僕は凄く困惑したし、今でもそうだ。振り返ってみても、どうしてバイトが来なかったか分からない。」 “ディケーターフラットの側のスタート地点から、遥々ダムまでの距離を2日間往復し、スウィンドルはこの試合を17ポンド10オンス、83位で終えた。 彼はこの試合のことは忘れて、4月の終わりのスミス・マウンテン・レイク戦を楽しみにしている。 「いい試合になると思う。たくさん魚が釣れるだろうし、ビッグフィッシュも釣れると思う。完全なサイトフィッシング・トーナメントになるかもしれないし、どうなるだろうね。」
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ケリー・ジョーダン - 86位 |
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2日間のトータルウェイト17ポンド4オンスで試合を終えたケリー・ジョーダンも同じ様な展開だった。彼は初日に10ポンド4オンス釣ったが、2日目にジョーダンの苦闘が始まった。
ジョーダンは初日スピナーベイトを投げて釣ったが、土曜日は釣り方を変えてジャンプアップを狙うことにした。 「僕が釣っていたワンドの奥は、初日の夜の雨で濁ってしまうと分かっていた。僕が10ポンド釣った場所はすっかりダメになったから、そこは捨ててビッグフィッシュを狙いに行ったんだ。この湖の大半の魚が住んでいて、優勝者も多数出ているディケーターのメインフラットの周りにステイした。水位が上がってしまったから魚はバンクに移動するだろうと考えた。それで一日中そこを狙った。小さいのしか釣れなかったよ。」 ジョーダンはがっかりしていて、何が起こったのか未だにきちんと理解してない。 「土曜日はたくさん釣れたし、入れ替えも何度もした。それでも7ポンドのリミットしか釣れなかった。信じられないよ。大きなルアーを投げていたのに、凄く変だった。」 ジョーダンは86位でフィニッシュした。 |
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Rick Clunn, 72th |
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Photo by James Overstreet, Article & PhotoProvided by Cox Group |